不動産投資の王道

ＲＥＩＴは不動産投資信託ともいわれている。そもそも投資信託とはなにをさすのであろうか？
投資信託とは投資家から集めたお金を投資運用のプロ、ファンドマネージャーと呼ばれる人がお客様の代わりにいろいろな商品を対象に投資を行う。例えば、株式や債券などに投資をするのだが、個人で運用するのには時間がないとか勉強が出来ないという方もいるわけである。そういった方を対象にしているものが投資信託である。すなわち、投資信託とは、このようにファンドマネージャーが運用して得た利益を手数料などの必要経費を引き分配して還元されることを呼んでいる。
投資信託が人気があるのは、株式や債券、不動産の投資から収益を得る投資という観点で考えると、大きな単位のお金で投資をしたほうが、収入が安定し有利になる傾向があるからともいわれている。こういったことから様々な投資信託が生まれており、その数は数千に及ぶともいわれている。このように投資信託には投資する対象が多岐にわたっており、その投資対象により名称がいろいろと変わるのである。
株式を中心に投資する投資信託は株式投資信託といわれ、国債など債券だけに投資する場合は公社債投資信託といわれている。そしてＲＥＩＴとは不動産を中心に投資する不動産投資信託のことを指す。