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不動産投資 不動産の価値(2)
さて、不動産投資においては比較的、取引事例比較法というもので不動産の価値を決めることが多い。しかし不動産の証券化であるREITに関しての不動産の価値は、不動産は相対取引という非常に透明度の低い方法で売買されている。このため最近では収益還元法という方式で不動産の価値を客観的に判断でき、その不動産がどれぐらいの収益をあげられるかに注目する手法が中心になっているようである。これにはキャッシュフローの変化をいち早く反映されるDCF法という鑑定方法が用いられています。
ここで、不動産投信においての資産価値から割安割高を判断する方法がある。
資産価値を算出すれば、その数字と不動産投信の市場での価値(価格×投資口数の時価総額)を比べて、価格が割安か割高かを判断することができるので、こういった計算式をしっておくと便利である。
また同じように配当や利益に着目した指標を用いて判断することができる。不動産投信は、基本的に配当を重視した商品が多くなっているので、投資額に対しての分配をチェックして数値化することができる。
ただ、いずれにせよ証券化に関しても、株式投資と同じようにひとつの指標だけに固執するのではなく、さまざまな指標を見ることで総合的に判断するのが重要であろう。
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